指揮者のつぶやき

「めめもアンサンブル」は続く

昨日は新大阪で
「めめもアンサンブル」の練習を行いました。

めめもアンサンブルとは、
要点だけ箇条書きしますと、
〇2013年5月に結成
〇女声アンサンブル
〇「めめも」=「メメントモリ」の略
〇本格的な声楽アンサンブルを目指す
〇一人一パートが基本構成
〇コンクール出場が活動内容
のユニットです。

昨日は2回目の練習でしたが、
新しいメンバーも一人増えて、
演奏者が3人+橋爪(指揮)となり、
活動が前進しました。
一回目の練習の様子はこちら
(ちなみに、立ち上げ当初のつぶやきはこちら)

(演奏者が3人いると、
3和音が作れるので、
表現の幅はむちゃくちゃ広がります。
昨日は
2人と3人は全然違う、
という体験をした日でした。)

さて、
昨日私が一番考えていたことは、
【2人と私は前回一緒に練習した】という中で、
【新しい見学者とどうやって仲良くなるか】
を練習進行の中でいかにデザインしていくか、
ということでした。

まず、練習会場に入ると、
椅子の並びを以下のようにしました。

image

こうすることによって、
(私を含めた)メンバーの位置関係が均等になります。
外から見た人は指揮者はどこに座るのか、
パッと見ただけではわからないでしょう。

つまり「僕たちはフラットな関係だよ」というメッセージを
椅子の並びによって表現しようとしました。

次に、練習の開始は自己紹介から始めました。
「名前・ニックネーム・好きなこと」
もちろん、「この人、何が好きなんやろ」
という純粋な興味もありますが、
それぞれが自由に話し合ってもらう中で、
少しでも緊張がほぐれて、
リラックスしてほしい、という側面もあります。

ちなみに出てきたキーワードは
「しろくまアイス」「アンサンブル」
「ピアノ」「レッドブル」でした。。
(ね、一晩経ってもちゃんと覚えてるよ!)

その後は、新しい練習スタイルを
実験として試してみました。
その名も「ぐるぐる発声練習」です。

これは文字通り、
「発声練習の進行」を
「ぐるぐる回していく」という練習です。

ルールは
〇一つのワーク(トレーニング)を担当する。
〇内容は自由だが、それまでの流れを意識すると良い
(例えば、ストレッチ→ブレス→ハミング→・・・という流れ)
〇一つのワークが終わったら、隣の人に担当を回す」
という感じです。

3周ぐらい回してみました。
感想は最後に掲載しますが、
「色々な発声練習を知れて勉強になった」
というご意見と、
「発声練習なんてわからないから困る~」
というご意見がありました。

詳しくは最後のご感想をご覧ください。

昨日の楽曲練習では、
橋爪がその場で手渡した楽譜を、
初見で歌い進める、という練習から始めました。
(ちなみに曲は『ずいずいずっころばし』(編曲:信長貴富)

声楽を専門に勉強された方や、
それに匹敵する実力のある方ばかりなので、
初見能力は驚くほど高かったです。
みなさん、私より、むちゃくちゃレベルが高いです。
素晴らしいことです。

それと同時に、このユニットに
希望の光を感じました。
私の役目はその光を常に見続けること、だけ。
本当にそれだけです。

コダーイの『Ave Maria』では
パートをぐるぐると交換して、
初見で全パート歌ってもらった後、
「一番歌いたいパートはどこですか?」と質問して、
自分のパートを決めた後、練習を始めました。

これも3人(+1人)だからこそ出来る練習方法です。

昨日の特筆すべき点はあと一つありまして、
それは橋爪(指揮者)と書いておきながら、
昨日は一回も指揮を振りませんでした。

むしろ、3人の人数だと、
「動作としての指揮運動」はむしろ邪魔です。

演奏の出だしを演奏者に委ねる。
その方が、指揮をするよりよっぽど上手くいきます。

私の役割は先にも書いたように、
「練習をデザインすること」と
「演奏をジャッジすること」です。

その2点に、
私は本当にやりがいを感じています。

練習後は新しいメンバーの方に対して、
前回練習した3人で「めめも」のことを
【インプロ】で説明しました。

つまり、
「めめもアンサンブルは『メメントモリ』の略です」
という出だしだけ喋り、
次の人はその台詞の文脈も考えながら、
自分のその時々の感情や夢も混ぜながら、
でも一つの文章として成立するように喋ってもらいました。

めめも130713

【PDF】感想(7月14日)

【メンバーの募集】

めめもアンサンブルの2013年度の活動は
奈良、大阪、兵庫の声楽アンサンブルコンテストへの出場です。
次回は9/15の18:00~21:00。
場所はココプラザ(新大阪)の502です。
団費は無し(施設代のみ割前勘定)。

メンバーをもう一人~若干名募集しています。

ここまでの文章を読まれて、
「めめも」に興味を持たれた方で
一緒に活動をされたいと思われた方は、
一度練習のご見学にお越しください。

対象は
〇一人一パートの女声アンサンブルをしたい方で
〇仲間を大切に出来て、慮ることが出来る方
です。

(男声アンサンブルも作りたい!)

2013年07月15日
カテゴリ:指揮者のつぶやき


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