指揮者のつぶやき

やってみる

やってみる。
ただ、それだけのことですよね。

大学5回生の頃(^_^;)、
僕は大学合唱団も卒団して、
かといってエバンも無く、
合唱指揮をする機会が
一年以上無い時期がありました。

大学の授業で、
ある少人数のクラスがあり、
その先生はもう名前も
やっていた授業内容も
忘れてしまったのですが、、
一つだけ、
今でも覚えていることがあります。

それは、
授業前だったか、
授業後だったか、
あるいは
全然関係の無い日に、
たまたま会ったのか、
とにかく学内の喫茶店で、
こんな話をしました。

「君は何がやりたいの?」
「僕は合唱の指揮をやりたいです」
「今すぐ、やったらいいやん」
「え?、、でも歌ってくれる合唱団もいないし、、」
「誘ったらいいやん」
「・・はあ。」

この会話だけ、
かれこれ7年以上経った今でも
憶えているのは不思議ですよね。

こんなエピソードもあります。

2年前にハンガリーに
国際合唱指揮セミナーに行ったとき、
(ちなみに、今年の夏も再び行きます!)
福岡からも女性の指揮者の方が来られて、
その方は5団体ぐらいの指導をされて、
人生を送られているそうです。

当時、僕はまだ劇団に勤めていて、
でも、そういう人生も良いなあ、
と思い始めていた頃でした。

僕はその方に聞きました。

「どうやったら、
そういう人生を送れますか?」
「やるかやらんか、ですよ」

本当に、
その通りやと思います。

資格なんて関係ない。
実績なんて関係ない。
実力なんて関係ない。

やりたかったら、
好きだったらやる。

それだけのことなんでしょう。

僕は日本のギャレスマローンになりたい、
とそう思っています。

ギャレスはイギリスの
若い合唱指揮者で、
ブロードキャスターです。

歌う文化の廃れた男子校や、
夫の帰りを待つ妻のいる軍隊基地、
郵便局や病院などのオフィスに自ら出向き、
そこで生活されている方々をレポートするとともに、
一緒に合唱をして盛大に発表することで、
コミュニティに活気を与えています。

また、その過程をドキュメンタリーとして
映像に収めてテレビで流すことで、
多くの人々に感動を与えています。

むちゃくちゃかっこいい生き方だな、
と純粋に憧れています。

7年前の
合唱指揮をする機会の無かった昔に比べると、
今は京都、大阪に仲間も増えてきましたし、
仕事としてオファーをして下さる、
公共ホールやNPOの方々とも知り合うことが出来ました。

やるかやらんか。
で、好きだったらやってみる。

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ハイハイでも
前に進めるぜ

2015年05月29日
カテゴリ:指揮者のつぶやき


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