近況と、10周年に寄せて

今年で、創設10年を迎えるエバンです。

10年はあっという間のようで、また、長かったようにも思います。
メンバーの多くは結婚・出産・育児と、ライフステージ上の大きな変化を経験しました。
男女問わず、職場や家庭での責任が格段に増し、以前のような精力的な活動は難しい方も多くなっています。

とは言え、 福祉施設への訪問演奏や、合唱祭などへの参加を中心に、 できる範囲で、自然体な活動を継続しています。
この間、練習も、月1~2回のペースで行ってきています。
最近では、2019年2月、関西混声合唱フェスティバルに総勢20名以上で出場しました。10年間に出会った沢山のメンバーと再会し、ちょっぴり同窓会のような気分でした。


さて、練習の風景は10年のうちに、様変わりしています。

大学を卒業してすぐは、まるで学生合唱団のように、熱心に練習し、時に衝突したり、仕事との両立に苦しんだりしました。
なんだろう、青春の延長戦っていうか 苦笑

数年を経て、単に集まって練習するだけでなく、人前で演奏し、その音楽の力で誰かの気持ちを明るくしたり、楽しませたりできたら素敵だと思い至り、役所や駅、病院のロビー、ショッピングモールなど、人が集う場所へ出かけて行って演奏する「アウトリーチ」というスタイルを確立しました。

そして、居合わせた方にただ音楽を届けるだけでなく、できれば双方向に、その場や時間を一緒に作って楽しみたいとの思いから「ワークショップ」を取り入れました。
そうこうしている間に、転勤就職結婚と人の入れ替わりも絶えずあり、仲良し合唱団「フランソワ」との合流もあり。


最近は、団員のチビたちが増え、とってもにぎやかな、にぎやかすぎる?練習場です。
およそ合唱の練習には良いコンディションとは到底言えないような状況も、笑って許して下さる懐深きメンバーには感謝です。
というか、ちょっと申し訳ない。それすら適応しちゃった皆が頼もしい。
もう少ししたら、子供合唱団ができますね。

大人子供で共演したり、子供たちだけのかわいい演奏を聴いたり、時には大人だけの音楽芸術だって聞かせてやりたい。


とは言え、これらは、非常にエネルギーの要る活動です。

「若い合唱団」として始まった私たちも、メンバーの多くは同年代でしたから、時期を同じくして産休、転勤、昇進などが重なり、以前のように皆が毎月毎週、一堂に会して練習をする、ということが難しくなりました。

その日、その場に居合わせたメンバーで、できることをやる、という模索の期間が長く続きました。
時として本番でさえ、そのような状況。当日になってみないとパート編成が分からない、と言うような場面も何度も経験しました。
否、それは、創設当初から、ずっとそうだったのかもしれません。


私たちは、音楽教室ではありません。
この活動は、一人ひとりの自律心、ボランティア精神で成り立っています。
基本的には報酬を受け取らず、手弁当で行っています。

練習指導をしたり、メニューを考えたり、練習場所を確保したり、スケジュールを組んだり、会計管理をしたり、見学希望の方へコンタクトをとったり、WEBサイトを作ったり、申請や精算などなど、合唱団を続けるためには、やることが結構あります。お金だってかかります。

少しずつ分け合って持ち合って、何とかかんとかこなしてきました。
改めて、この活動に関わってくださるメンバーの皆さん、支えてくださる自治体や各施設のスタッフの皆さんに、心から感謝を伝えたいと思います。


常に過渡期なエバンですが、多分、これからもずっと過渡期です。

そんな私達ですが、一緒に活動してみたい、なんか繋がってみたいと思う方は、来るもの拒まずですので(10年間ずっとそんな調子)、いつでも連絡してください。

問い合わせフォーム

ここは先生の居るスクールじゃないし、それぞれ仕事に子育てに多忙ではあるので、あまりフォローはできませんが、歌が好きなら、一緒に歌うのが楽しいなら、付かず離れず、適度な距離感でずっと繋がっていられたら良いと思うんですよね。

ガッツリ歌いたいから他団体と掛け持ちの人も多いし、幽霊団員だけど心の故郷なので年数回だけ顔を出すって人も。まぁ今の私なんですけど。
もう少ししたら、子育てが落ち着くと思うんだ!
そしたら、まだまだいっぱい、色々やりたいことがあるんだっ!!


どうせ歌うなら、上手になりたい。
良い演奏がしたい。
でも、競争ではない。
音楽がある人生を、仲間や子供と、そして聴いてくれる人と一緒に、楽しんでいきたい。
今までもこれからも、そういう人間の集まりです。

これからも「京都大阪の若い合唱団・アンサンブルエバン」を、よろしくお願いします。

2019年02月19日
カテゴリ:最新ニュース


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