指揮者のつぶやき

ガレリアかめおかサンデープチコンサートを終えて

 Ensemble EVANは7月8日に亀岡市の道の駅【ガレリアかめおか】が主催する『サンデープチコンサート』に出演しました。去年の12月に続いて2回目の参加でした。

 今回は14人で出演することが出来ました。前回の【かめおか】でEVANの活動に興味を持ってくれた「あさこさん」。HPでEVANを知り、合唱祭から参加してくれている「さわっち」。日本語ユースで出会った、現役大学生にしてEVAN最年少団員の「にしもっち」。「やんちかさん」の紹介で参加してくれた「鏡内さん」(入団ありがとう!)。さらに助っ人メンバーとして、大学時代の先輩・翼さん&弥生さんにも助けてもらいながら演奏しました。

 リハーサル後に「去年より歌いにくい」というコメントをしたメンバーがいました。人数が増えたことにより、パート間の声が聞こえにくかったのかもしれません。もしくは前回の12月が冬だったのに対して、今回は夏に演奏したので、音の響き方に変化があったのかもしれません。その時は「違和感を感じながら演奏するのもトレーニング!」と言っていましたが、改めて振り返ると〈違和感〉を感じること自体が、団体としての「成長」だと思いました。連続して同じ場所で演奏を繰り返すことによって、去年と今年の違いを比較することが出来ます。〈前回は気にならなかったこと(気にする余裕がなかったこと)が今回は感じる〉というのは大切なことです。本番を積み重ねることで、会場全体を感じる力をつけていけたら、と思っています。『同じ場所』で演奏を繰り返したり、『同じレパートリー』を様々な地域で繰り返し演奏することは、その近道だろうと考えています。2012年は同じレパートリーで後3、4回本番を重ねますので、12月を終えた時に団がどう変化しているのか楽しみにしています。

 さて、本番は3部構成の2番目で、一団体目が終わった後、客席がざわつく中でのスタートでした。かめおかは屋内(殆ど屋外?)に椅子を並べて、通行人が側を通る中で演奏をするので、ホールのような静寂を作り出すのは難しい場所です。そういう条件の中で良い演奏をするには、テンポの良いスムーズな進行や、魅力的なプログラム構成は大切ですが、何より演奏者側の集中力が必要不可欠です。今回、初めはザワザワしていた雰囲気が段々と落ち着いてきて、EVANの呼吸と客席の呼吸が一致してきたのを『大きな古時計』ぐらいから背中越しに確かに感じました。こういう経験をした後に、ホールで演奏をすると、より集中力の高い演奏を目指せると思います。これも積み重ねです。

 2012年の【かめおか】では去年より3曲多い、10曲を演奏しました。その中には団員が作詞・作曲したオリジナルソングもあります。様々な世代に受け入れられるであろう『村の鍛冶屋』や『赤とんぼ』。Jazzを合唱用に編曲した『Birdland』。合唱音楽の基礎とも言えるルネサンス時代の宗教曲。これらの曲目をメンバーのMCと共に演奏しました。こうして一回目の本番が終わり、プログラムの大枠は完成したので、今後は細部を詰めてより完成度の高いコンサートを目指したいです。

 本番後は今回も代表の加藤家をお借りして打ち上げを行いました。加藤さんとまみちゃんには本当に感謝しています。ありがとうございました。打ち上げでは「やんちかさん」の旦那さんが撮影してくれた録画を見て、本番を振り返ったり、団員一人ずつ本番の感想を発表する機会を設けたり、加藤さんが注文してくれたお寿司を頂いたり、小川君が伊勢からカクテルセットを持参してくれたり、、、楽しい打ち上げになりました。

 次回の本番は9月頃を予定しています。それまで練習を積み重ねて、音楽的にも人間的にも成長していけるような活動を続けて行きたいと改めて思ったのでした。

2012年07月12日
カテゴリ:指揮者のつぶやき


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