末座に座っている人が遠慮なく言える空気

EVANは一歩ずつ、前へ向かって進んでいます。

昨日は北大路の青少年活動センターにて練習を行いました。
休団のメンバーを除くと、11人中10人が集まって、
練習することが出来たので、
大雨に負けることなく、有意義な時間となりました。

練習の前には役員会を行い、
事務的な話し合い、価値観の擦り合わせなどを
行っています。

さて、昨日の特筆すべき話題の一つは
“けいちゃん”から入団届けを頂いたことです!
ありがとうございます!

入ったことを後悔しないように、
良い団作り・音楽作りを進めていきますので、
今後ともよろしくお願いします。

これは何度も書いていますが、
有名な松下幸之助氏は
「末座に座っている人が遠慮なく言える空気をつくること」
が大切、と書き残しています(『道は無限にある』PHP)。

けいちゃんはEVANの中で活動期間が一番短いので、
そのために気がつくこと、不思議に思うこと、、
などが多分出てくると思います。

もし、「これは?」と思うことがあれば、
何でも発言してくれて構いません。
役員は必ず受け止めます。

橋爪も、大学合唱団に入団した時、
「自分だったらこうする」
「ここはもっとこうしたい」
とあれこれ考えていました。

そして、今考えれば、青い(!)考え方を、
大学合唱団が“学生指揮者”という形で
実現させてくれたからこそ、
今のEVANまで合唱活動が続いているのだと思います。
(感謝!)

だから、“けいちゃん”に限らず、
みなさま、どうぞ気にせず、何でも言ってね。

『birdland』は、選曲会議当初、
「こんなの出来るのか?」
「そもそも8人も集まるのか?」
と話していましたが、
活動していれば、何とかなって来るものです。

メンバー一人ひとりの努力のおかげで、
少しずつ、リズムが生まれ、推進力が生まれ、
音楽がブラッシュアップされてきています。

昨日の『ぜんぶ』には驚きました。
5月頃に比べて、明らかに音が熟成されていたからです。
びっくりしました。

メンバーから
「これを披露宴で歌ったら?」
と意見が出ていましたが、
それぐらい、愛情に溢れた音楽になってきています。

もちろん、技術的な手直しはし続けていきますが、
昨日は「音楽は技術だけではないな」と改めて感じられる、
良い時間でした。

今の練習スタイルが軌道にのってから、
EVANは2人の新メンバーと出逢うことが出来ました。

そのメンバーが続けてくれている、というのは
大きな成功の一つだね、と、
そんなことを副団長と話していました。

まだまだ「一寸先は闇」ですが、
今居る場所は、確実に明るい!

みなさん、どうぞよろしくお願いします。

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