昨日は青山学院の苅宿俊文先生の授業を受けました。
みなさんに一番伝えたいな、と思ったのは、
「ファーストフォロワー」という考え方(存在)です。
最初に変な踊りをしている人がいます。
そこにファーストフォロワー(最初の追随者)が現れます。
ファーストフォロワーは面白いと思って、踊りを真似します。
そうして、2人がやっていることを面白いと思った人たちが、
ぞくぞくと集まり、臨界点に達して、1つの運動になります。
つまり、一人で踊っている時はただのバカなのですが、
ファーストフォロワーのおかげで、社会運動になる、という話です。
一人のバカを変えるのは、最初のフォロワーの存在。
「本当に運動を起こそうと思うなら
ついていく勇気を持ち
他の人達にもその方法を示すことです
スゴイことをしている孤独なバカを見つけたら
立ち上がって参加する
最初の人間となる勇気を持ってください」
デレク・シヴァーズ
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さて、お気づきの通り、
指揮者というのは本質的に「孤独なバカ」です。
なぜなら、自分では何も音を出すことが出来ないからです。
この動画のダンスをする人のように、
指揮者がもし、一人で指揮を振っていたら、
本当にどうしようもないバカですよね。
だからこそ、合唱団の存在はかけがえのないもので、
私がみなさんに「生かされている」としみじみと感じるのは、
そのためです。
♪
今日は午前中のみ受講。
昼から旅公演で兵庫に行ってきます。
早く練習日にならんかな~^^
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さて、講義終了後に、
せっかくなので質問をしようと思って、
「今度、中学生に向けてワークショップをするが、
ワークショップとレッスンの違いを考えている」
という思いを伝えたところ、
「エル・システマって知ってるか?」
と言われて、教室を出て行かれました。
その一言が、
実は今も心の奥に残っているのでした。
エル・システマ。
京都にもあります。。