おんがくげきをつくろう

私は2014年の春に独立して、
個人事業主になり、
周りの人の応援を頂きながら、
仕事を開始していますが、
11/2に本番を終えた、
発表会付きワークショップ
『おんがくげきをつくろう』も、
本当にありがたい経験をさせて頂きました。

Screenshot 2014-11-03 at 11.03.20

Screenshot 2014-11-03 at 11.04.27

町内の子どもたちを対象に、
ワークショップを5回行い、
出来上がった作品を、
町内の公民館で、町内の方々に向けて発表、
という地域密着の取り組みでした。

『げき』といっても、
こちらがあらかじめ脚本を準備して、
そのセリフを覚えてもらう、という方法ではなく、
子どもたちのアイデアからキャラクターを作り、
お話を作る、というファシリテーションをしました。

子どもたちには、次の問いかけをしました。

「毎日、主人公が同じことをしていました。
でもある日、突然、同じことができなくなりました。」
(マイケル・スペンサーさんのアイデアです)

・主人公は誰?
(人でも動物でも空想のモノでも良い)
・何をしていたの?

子どもたちから以下の
アイデアが生まれてきました。

★ ぼくは毎日新聞を読んでいます。
しかし、新聞会社がつぶれてしまいました。

★ 野球選手が素振りをしていた。
しかし、バットをなくしてしまった。

★ おかあさんがりょうりをしている。
じしんになった。

★ バカが毎日ひょう流している。
全ての水がじょうはつしてできなくなった。

・・・など

10数のアイデアが出た後、
「どの話をしたい?」と問いかけた結果、

★ きょうりゅうが毎日町をこわしていました。
でもまちがなくなったので出来なくなりました。

というアイデアと、

★ 毎日、公園で遊んでいました。
みんながけんかをしました。

というアイデアの2つが選ばれて、
「きょうりゅう」チームを低学年、
「公園」チームを高学年で作りました。

その後も、どうストーリーを展開していくか、
どういうセリフを言うかは基本的に本人達に任せます。

ワークショップの時間の半分ぐらいは、
鬼ごっこをしたり、ハンカチ落としをしたりして
遊んでいることが多かったのですが、
前日の「小屋入り」(公民館ですが、、)ぐらいから、
次第に子どもたちの中にも集中力が芽生えてきて、
一つの形にまとまっていく様子に感心しました。

当日は、保護者の方を含む、
70人程度のお客さんに見守られて、
緊張しながらも、練習の成果を発表出来たと思います。

112

みんな、ありがとう、またしよう。

最後に、この取り組みは、
一枚の名刺がきっかけで始まったことをお伝えします。

僕が指揮者として活動をしていることを知って、
応援して下さっている方が、
町内の役員さんの名刺を一枚、渡してくれました。

その名刺に書かれている番号に、電話。
役員さんとお会いして、
企画書を書き、採用。
その後は、役員さんと二人三脚。
ワークショップの目的を詰めて、チラシを作成。
参加者は役員さんが必死に集めて下さいました。

ワークショップの当日の朝は、
子ども達の登校を見守り隊として見送り、
ワークショップの後は一緒に下校。

夜は、何度も何度も商店街のお店で
ご飯をご馳走してくださり、
お褒めの言葉や叱咤激励をして下さいました。

中村さんと出会えて、本当に良かったです。
中村さん、ありがとうございました。
はなちゃさん、小西会長、
本当にありがとうございました。

2 COMMENTS

中村勇雄

 晩秋の候、多忙でいい日を過ごされている様子何よりです。
さて、今回・音楽劇での指導を戴いたことに対し、心より御礼を申し上げます。
感謝九拝、有難う!今日、ブロク゛を知り、改めて感動頻りです。
『ふる里』創りをビジョンに掲げ、私達の『ゆーあいの集い』開催では、新しい夢と希望を愉しませて戴くことが出来ました。関係者から、賛辞を戴き納得しています。
 貴 橋爪大輔さん・貴男には、未来への開拓者として、そのセンスに歓喜もし、新しい世界を学習した想いです。益々のご活躍を祈念し、声援をお送り致します。
 『壮にして学べば、老いて衰えず』を信念とする 晩学之徒 中村勇雄
 

中村勇雄

 晩秋の候、多忙でいい日を過ごされている様子何よりです。
今回、音楽劇での指導を戴いたことに対し、深甚の敬意を表します。
感謝九拝、有難う!今日、ブログを知り、改めて感動頻りです。
『ふる里』創りをビジョンに掲げ、私達の『ゆーあいの集い』開催では、新しい夢と希望を愉しませて戴くことが出来ました。関係者から、賛辞の言葉を貰い納得しています。
 貴 橋爪大輔さん・貴男には、近未来の開拓者として、そのセンスに歓喜もし、新しい世界を学習した想いです。益々のご活躍を心から祈念し、声援をお送り致します。
 『壮にして学べば、老いて衰えず』を信念とする・晩学之徒 中村勇雄

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です