一人ひとりの成長を見守る

日本語ユースプロジェクトが前へ進んでいます。
昨日、EVANは本筋の練習とは別れて、
第3ステージの音取りをしていました。

EVANには合唱を10年以上やってきた者もいれば、
EVANに入団して、初めて合唱に取り組んでいる者もいます。

そういう練習環境の中で、昨日は
「一人ひとりの成長を見守る」を指針にして
練習を行いました。

これは人数規模が少ない我が団だからこそ、
出来る手法だと思っています。

つまり、各々の習熟の度合いに合わせて、
全体の進行スピードをその都度変える、ということ。

リズム読みが怪しかったら
「家で復習しといて」と言わずに、
リズム読みをその人にしてもらう。
そのしている様子をみんなで見守る。

確かに、練習スピードは遅くなり、
練習できる量も少なくなりますが、
せっかくEVANに入団してくれたのだから、
なんとなく集まって、なんとなく歌って、
打ち上げで盛り上がって帰る、、、
みたいな雰囲気にはしたくないなあ、と思っています。

そして、そういう姿勢は
長期的に見れば、
団の不動の力に必ずなると信じています。

EVANの練習は、
一人ひとりの成長を願う場、
一人ひとりの成長を促す場、
周りに自分の音楽(その時の状態)を
知ってもらう場でありたいと思います。

もちろん、
全体練習の場で個人に焦点があたると、
緊張したり、負担は少なからずあります。
でも、その緊張感と付き合いながら、
自己鍛錬をしていってもらいたいな、
と、そう考えています。

もちろん、私も頑張ります。

練習後は、加藤家をお借りして
新年会を催しました。
加藤さん、まみちゃん、
ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です