私の職場では、基本的な教育方法として
「その人のダメな点だけを指摘し続ける」
「ダメが言われなくなったら一人前」
というやり方を採用しています。
初めは少し戸惑いましたが、
今は「なるほど、そういうやり方もあるな」
と納得しています。
でも、想像以上に
ダメを言われ続けるのって、
精神的に辛いものです。
今日も
「橋爪は○○を直せ」
と言われて、
「またか〜」と思っていたのですが、
ふと、思いつき、先輩に
「今年中に○○を直します」
と宣言しました。
宣言するだけでなく、
誰もが見える個人用のポストに
「今年中に○○を直す」
と書いて、画鋲で貼付けました。
そうすると、
何だか気分がスーッとして、
「よし、がんばろう!」
という気持ちが湧いてきたのです。
自分でもびっくりしました。
多分、先輩も唐突だったので
びっくりしたんじゃないかと思います。
以上は、
どこのマニュアル本にも書いてあることですが、
本当に自分の「欠点」を、
自分の直属の「上司」に
宣言する、というのは、
凄い効果があることに気付きました。
これは言い過ぎてもダメですよね。
口だけ人間になってしまいます。
というわけで、自分の仕事上の欠点を
今年の会社の忘年会までに直そうと、
一念発起した今日でした。