京都市東部文化会館
文化芸術活動パワーアップ支援事業
【合唱の力で地域に世代間交流の場を】
公演概要
公演名:
「合唱の力で地域に世代間交流の場を」
主催:混声合唱団アンサンブルエバン
公演日:平成26年10月15日(水)
18時30分〜20時頃
会場:京都市東部文化会館 ホール
入場料:無料
(1)公演の趣旨
混声合唱団アンサンブルエバンの行う公演(ワークショップ)は、参加者が本来持つ「感性や創造力」を引き出し、合唱によってコミュニケーションする楽しさを共に味わう場として実施されます。教える側と教えられる側の役割が常に固定されているレッスンとは異なり、ワークショップは「先生や講師から一方的に話を聞くのではなく、参加者が主体的に論議に参加したり、言葉だけではなくからだやこころを使って体験したり、相互に刺激しあい学びあう、グループによる学びと創造の方法」と考えられています。混声合唱団アンサンブルエバンの実施する合唱によるワークショップは、今まで出会うことのなかった人々を繋げ、地域のコミュニケーションの場を形成しようとするものです。京都市東部文化会館は、こうした混声合唱団アンサンブルエバンの活動に対し、東部文化会館の有するコーディネイト機能を生かして、地域の合唱団や地域のコミュニティの方々とを繋ぐ役割を果たしています。
(2)公演内容
今秋個別に行っている各施設等でのワークショップをひとつにまとめた「子どもと大人が一緒に歌うワークショップ」を行います。またそれに併せて、混声合唱団アンサンブルエバンの指揮者橋爪大輔氏による、個別に行うワークショップから得られた体験を基にした「(仮題)成熟社会の新モデルー地域とアーティストの出会いー」と題した報告会を行います。*個別のワークショップは、指揮者橋爪大輔氏による発声練習及びアンジェラ・アキの「手紙〜拝啓十五の君へ〜」を基にしたワークショップを、現在、京都市立山科中学校合唱部、京都府立洛東高等学校コーラス部、京都藥科大学混声合唱団ユーベルコール、京都市山科中央老人福祉センターにお集まりの方々を対象に、世代別に行っております。