演奏会の告知です。
僕が指揮してる団体「姑の悪戯 de Francois」は「日本語ユース・クワイア」という合同合唱団に昨年末から参加しておりました。
この団体は、
・京都の大学で合唱指揮者をしていた
・現在、三重県の合唱団 ヴォーカルアンサンブル≪EST≫で活動している
・現在、京都でそれぞれの合唱団を率いて活動している
という、3つの共通項を持った指揮者3人の合唱団が参加しています。
そして、その合唱団以外の方も参加しています。
その合同合唱団の最後の演奏です。
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全曲日本語でお届けする合唱コンサート
“歌う日本語”
主催:Ensemble Musicus (代表 堀 雄紀)
協力:Ensemble EVAN(同 橋爪大輔)・姑の悪戯 de Francois(同 志村文浩)
日時:2012/3/25
会場14:00
開園14:30
場所:京都外国語大学 森田記念堂
(交通アクセス下記)
◆ステージ構成
◇第一幕 懐古的調べの中で
信長貴富編曲作品
さくら(「リーダーシャッツ21」より)
花(「ノスタルジア」より)
この道(同上)
故郷(同上)
ずいずいずっころばし(「7つの子ども歌」より)
指揮:志村 文浩
◇第二幕 日本語の新しい響き
木下牧子作品
どうしていつも(「うたよ!」より)
いっしょに(「光と風をつれて」より)
祝福(「ティオの夜の旅」より)
めばえ(「アカペラ・コーラス・セレクション」より)
ELEGIA(「ELEGIA」より)
歌(女声合唱、「わたしは風」より)
彼(男声合唱、「いつからか野に立つて」より)
指揮:堀 雄紀
◇第三幕 「日本的」とは何か
千原英喜作品
手まり(「良寛相聞」より)
君や忘る道(同上)
松下耕作品
安里屋ユンタ(「八重山・宮古の三つの島唄」より)
俵積み唄(「北へ」より)
指揮:橋爪 大輔
ピアノ:木下 亜子
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日本語ユース・クワイアは「2011年冬、関西で活動する若い合唱人によって結成。日本語を歌うことを通じて共に学びあい・高めあいながら、日本語合唱曲の持つ魅力を再発見し、新たな形で発信していくことを目指し」活動してきました。
今年二度の演奏を経て、今回最後の演奏会を迎えます。
経験豊富な橋爪さん、音楽その他の多彩な知識を持つ堀君が進める練習に、20歳前後の歌い手が多く参加し、現在演奏会に向けて音楽を作りこんでいます。
今回は、「西洋音楽と西洋の文化を含まない日本語の融合である“日本語合唱曲”」という意識のもと、日本語合唱曲に取り組んでいます。
この日本語ユースの告知を見たり、演奏を聴いた皆様が、日本語合唱曲についてそれまでと異なった感じ方をされれば、私たちにとっては幸いです。
皆様のご来場をお待ちしております。
入場無料!
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交通アクセス:
・阪急「西院駅」下車、「西大路四条」より市バス3・28・29・67・71番に乗車、「京都外大前」下車(5分)
・京阪「祇園四条駅」下車、「四条京阪前」より市バス3・29番に乗車、「京都外大前」下車(25分)
・地下鉄烏丸線「四条駅」下車、「四条烏丸」より市バス3・29番に乗車、「京都外大前」下車(15分)
・JR「京都駅」烏丸口より市バス28番または京都バス81・83・84番に乗車、「京都外大前」下車(30分)