ワークショップの体験をする

おはようございます。
練習に行く前に書いています。

昨日は
「CAMP(Children’s Art Museum & Park)」
に行ってきました。

CAMPとはワークショップの開発や実践が行われている社会貢献活動で、
けいはんな学研都市にある大川センターがその研究拠点だそうです。

(まず、行くまでが楽しかった!
電車に乗り、バスに揺られて
未知の世界に行くのは楽しかった。

大川センターは室内全体がよく反響する、
綺麗でオープンな場所でした。)

写真 2013-03-03 06.56.22

そこで、
「ファシリテーター研修会」に参加してきました。

ファシリテーターとは
「ワークショップを参加者と共に過ごすスタッフ」で、
「指導するのではなく、サポートする」存在です。

そもそも、「ワークショップって何?」
と思う人もいるかと思います。

CAMPの考えるワークショップとは
「創作体験や共同作業、作品の発表を通じて、
こどもたちが楽しみながら、
自分に合った表現方法を見つけ、
コミュニケーションの輪を広げていく」活動。
そう定義されていました。

人と『一緒に』モノを作る、
そして作る間の『プロセス』こそに意味がある。
そこにワークショップの醍醐味があると思いました。

昨日の研修会では、
13:00から17:30過ぎまで、
「ワークショップとは何か」、
「ファシリテーターとは何か」、
「ワークショップの作り方」、
といったレクチャーの他にも、
実際に「ミニ・ワークショップ」を体験したり、
ファシリテーターと参加者に分かれて、
問題解決をテーマにした「ロールプレイ」したり、
半日間、濃~い研修を、無料(!)で受けてきました。

研修で一番楽しかったのは、
「ミニ・ワークショップ」です。
くじ引きでパートナーを決めて、
2人一組で「選んだ種から空想の植物を作る」
という活動を体験しました。

「2人一組」というのが、やはりポイントで、
実際に体験してみると、よくわかりましたが、
たまたま偶然出会ったパートナーと、
いかに説得しあい、納得しあって、
合意形成をとり、アウトプットを一つにするか、
という点にこそ、ワークショップの意味があると体感しました。

ちなみに、
私は男性の方と二人で作りましたが、
昨日の作品はこれ↓

写真 2013-03-03 06.35.08

昨日のつぶやきでも紹介した、
指揮者のピーター・エルダイ氏は
「合唱はcollective art」と言っていました。

合唱は一人では出来ない、集団芸術です。

昨日の体験を、
合唱活動で活かしていきたいなあ
と思うことが沢山あります。

「プロセス」を大切にすること
目線を合わせて「向き合う」こと
小さな変化に「気づく」こと
常に新しくいること
ぐっと堪えて「待つ」こと
・・・などなど。

モーニンさん、いけちゃんさん、
参加者の皆様、楽しい時間を
ありがとうございました!

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