3月10日の演奏を聴いて下さった、
合唱団西木屋町の指揮者・三浦さんから
ご感想のメールを頂いていたので、
御礼のご挨拶に行って来ました。
「中に一度入ってみたいな」と前から思っていた
練習会場の元・立誠小学校は、
高瀬川沿いにあり、
桜の花が綺麗に咲き誇っていました。
「みんなが楽しく歌をうたえることが一番大切なこと」
とHPにも書かれている通り、
練習は柔らかく緩やかで笑いがあり、
「歌うって楽しいな」という気持ちが
心の奥から自然と湧き出て来ました。
「歌いたい」から歌う。
と同時に、少し反省しました。
「自分の練習はプレッシャーをかけすぎていないか」
「演奏の質のために、団員を無理に歌わせていないか」。
もちろん「上手くなりたい」
「より良い演奏がしたい」
という向上心は誰もが持っていますが、
その気持ちが先走りし過ぎると、
どこかで破綻してしまう時がきっと来ます。
それらのバランスをどうやって取り続けていくか、
そんなことを改めて考えながら、
賑やかな木屋町通を歩いて帰りました。
♪
ご感想↓(抜粋)
「橋爪さんは、
音楽的にしたいことがあって楽しみですね。
橋爪さんの指揮を見ていると
内面的になにか熱いものを求めておられるようでしたが、
合唱は結構爽やかでした。
ここのバランスが本当に難しいと私も常に勉強中です。
おそらく指揮者はもっと濃く音楽をしたいのでしょう。
それをうまく伝え、やっていただく、
合唱団はそれを聴衆へダイレクトに伝える技術を得ることが大切なんですね。
私達アマチュアの永遠のテーマです。
合唱団と指揮者が共に育ちあいながら、
音楽を創っておられる印象が、好感を持ちました。」