素直で向上心のある人は伸びる

昨日はEVANの練習日でした。
7月13日の山科駅に向けて、新曲の練習をしています。
前回、見学に来てくれた「えのき」ちゃんも再び参加してくれました。
ありがとう。

アンジェラ・アキの『手紙』はギター伴奏で演奏します。
一番の歌詞は十五歳の子ども、
二番の歌詞は将来の大人の自分、という設定なので、
一番はソロで歌い、二番は大人たちが歌う、という形式にしました。

ソロに挑戦している「みか」ちゃん。
私は『手紙』のソロを前々から彼女に歌ってもらいたいと思っていました。
彼女には「上手くなりたい」という向上心があります。
また、他人の言うことを素直に聞ける心があります。
こういう人は伸びます。

もちろん「十五歳の僕」にピッタリの役だとも思います。
(加藤さんや私が「♪15の僕には~」と歌うと嘘になる)

みかちゃんには、歌う技術だけでなく、
椅子からの立ち上がり方、目線の定め方、など、
役者に求められるような技術もアドバイスしていけたらと考えています。
こういう曲は「演じる」ことも必要だからです。
がんばれ、みかちゃん。

アトムは、前回より進みました。
きっとお家で練習してくれたのだと思います。感謝。
複雑なリズムとハーモニーに最初は苦労するかもしれませんが、
歌い慣れて来ると、グルーブを感じられる楽しい曲です。
「神は細部に宿る」。細かく仕上げていきましょう。

「最初から思うようにいかないことばかり、
何か仕掛けても、大抵は失敗に終わった。
それでも残りのわずかな可能性にかけて、
ひたすら影の中を歩き、一つ掴まえたら、
またその次を目指して歩き出しー。
そうして、小さな希望の光をつないで、
必死に生きてきた。」(安藤忠雄・建築家)

新しい女声アンサンブルの
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