おはようございます。
おかげさまで
元気に生きています。
0811
滞在6日目
セミナー2日目
午前中の授業を終えて、
昼食を食べて、
洗濯物を手洗いして、
少し横になった後、
このblogを書いている。
今回、僕は
このセミナーに対して、
「快楽」しか
感じていない。
本当に楽しい。
努力も一切していない。
もちろん、
課題が出来るように
反復練習のトレーニングは
しているが、それは
『追われて』やっている、
というよりは、
楽しくて『夢中』で
やっている、という感覚だ。
♪
僕の発表を聴いて
エーヴァ先生から、
「2年前、君は私に
『僕はピアノは弾けません』と言った。
今、君は2声を弾きながら
一つの声部を歌えたじゃないか」
と褒め言葉を頂く。
とても嬉しい。
♪
エーヴァ先生が
面白い例えをおっしゃった。
「上手な馬車の乗り手は
手綱を上手に引っ張る。
馬は自由に走っているようで、
同時に「馬車」を感じている。
もし手綱を掴んでいなかったら、
馬は何処かに行ってしまうだろう。
反対に、
握る力を入れすぎてもいけない。
時々、
馬への褒め言葉も大切だ。
そうすると、
馬は自分が頼られている、
と感じて、さらに速く走るだろう。
力が入りすぎている、
ということは、
自分自身が、
自分を信用していない、
ということなのだ。」
馬を合唱団に例えるのは
ちょっと失礼な気もするが、
でも本質を突いた言葉だ。
♪
このセミナーでは、
「狼狽」や「揺らぎ」も
柔らかい空間のなかで
感じることが出来る。
昨日、
合唱団の前で指揮を振った
中国の学生・シュージャは、
他の参加者からのアドバイスで、
「エネルギーや
自信は感じるが、
威圧的で、合唱団を
『人』と思っていないように
感じる」
という言葉をもらっていた。
彼女の良さは
その「エネルギー」や
「パワー」にあるだけに、
良さを否定された気分に
なったのだろうか、
彼女は涙がこぼれるのを、
耐えているようだった。
僕も2年前に
同じようなことを言われたので、
その気持ちは良くわかる。
きっと、
自分の良さというものは、
一度「手放した」後に、
再び、輝きを放つものだ、
と僕は感じている。
※ 彼女はまだ若くて、
スキルも伴っていて、
将来必ず中国で
活躍する指揮者になるだろう。
♪
というわけで、
今回のセミナー、
僕は、実はほとんど
「揺らいで」いない。
むしろ、自分の生き方、
表現の仕方を、
どんどんどんどん
認めてもらっている感じだ。
♪
2日目のセミナーが終わった。
僕も合唱団の前で、
2年ぶりに指揮を振らせてもらった。
そして、
エーヴァ先生から
「信じられないぐらい変わった。
I am proud of you.」
という言葉を頂いた。
セミナー2日目にして、
すでに認められてしまう。
♪
昼にも書いたが、
繰り返し同じことを書くけど、
今回、
僕は一切努力をしていない。
ただ、
自分には「ある」と思って、
その「ある」ものを
そのままお見せしているだけだ。
すると、
現実が僕の価値を
認めてくれた、
そんな感じだ。
♪
僕の生徒も
このblogを読んでくれているから、
何度も言うけど、
これは僕だけの話ではなく、
あなたにも当てはまるのよ~。
facebookの
タイムラインを
垣間見ていると、
自分のことを
過小評価しすぎている、
というか、
自分を低く見積もる
発言をしている人が
少なくないように思う。
見積もりって、
自分で決められるんだよ。
低く見積もると、
その見積もったものが、
あなたの所にやってくるんだよ。
そのやってきたものは、
あなたが引き寄せているんだよ。
そんなことを、
ハンガリーに来て、
改めて実感している。
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