普段とは少し違う“テンポ”

昨日は伏見で練習を行いました。

京産大合唱団ニポポで合唱をされていた
Kさんが見学にいらっしゃいました。

やんちかさんの後輩で、
素直で、楽しそうに歌っている姿が印象的でした。
また、ぜひご参加ください!

京大合唱団のN君は、入団決定!
7月8日の亀岡に参加してくれるそうです。
ありがとう。

EVANは小アンサンブルのグループなので、
とにかく自分を“さらけだして”、
今の自分の様子や実力を周りのメンバーに
知ってもらってください。
メンバーはその様子をきっと“見守って”くれるので、
安心して、共に上達していきましょう。

また、その亀岡の助っ人メンバーとして、
大学合唱団の先輩の翼さん&弥生さんにも
お越しいただき、練習を助けてもらいました。

大学を卒業した後も、
合唱を通じて繋がっていられることを
幸せに感じています。
本番、どうぞよろしくお願いします。

EVANに古くからいるメンバーは
感じていたかもしれませんが、
昨日の練習は普段とは少し違う“テンポ”で
進んでいました。

前半の練習では亀岡で演奏する曲を、
一曲15分程度で順番に触れていきました。

対して、後半の練習では、
パレストリーナの曲を
時間をかけて、丁寧に練習しました。

前半の練習だけで終わると、
沢山の曲を歌えますが、緻密さに欠けます。

後半の練習だけで終わると、
細かい練習が出来ますが、量は少ないです。

昨日の練習では、
その両方に取り組むことが出来たので、
私は練習後、
「EVANでもこういう練習スタイルが
出来るようになってきたんだなあ」
と独り感慨にふけっておりました。

みなさんはどう感じられたでしょうか。

練習というのは毎回「固定」されたものではなく、
その時の集団の雰囲気や体調、
やる気、事前の準備などで、
大きく変わるものだと思っています。

もちろん、
「今日はこういうことをしよう」と
ある程度考えてはいますが、
それに囚われすぎずに、
現場のその日の様子を感じとり、
そこから流れを作り出していくようなスタイルを
私は目指しています。

もちろん、そうするには
音楽の高い技術が必要だけではなく、
私自身の器がどれだけ大きいかにもよりますので、
日々、自己鍛錬、と考えています。

後半のルネサンス曲の練習では、
隣同士が異性&異声で練習しました。
そのことにより、いつもより耳が使われて、
全体では素直な音が鳴っていました。

毎回、同じ場所でパートで固まると、
人間関係すらも段々固まってきます。

だから、EVANの練習では
常にパートを混ぜて練習していけば、
音楽的にも、人間関係的にも、
良いものが出来るのでは、
と、練習後に独り考えていました。

また、試してみます。

では、みなさん、
また23日にお会いしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です