今日もいい練習だったなぁと、これ書きながら、しみじみ思ってます。
新たな見学の方も来られました。
しみじみついでに動画も上げてみました。上手いかどうかは別にして。

糸を選んだ理由

エバンは10年目を迎えたこの夏、活動を続けるのか、それともやめるのか、大きな決断をしました。

人の集まりというのは、いつだってそういう判断の瀬戸際にあると思います。
長くやっていれば、口には出さないけど、色々とわだかまりが出てくるし。
飽きもあるし、マンネリもある。
同じ事を淡々と続けていくのって、誰もができることではないし。

そういう波や流れの中で、リーダーが疲れたり、弱音を吐きたくなる時って、どうしたってあると思います。

いつも人は、人に疲れ、人に傷つきます。
しかし、人で癒され、人に満たされるのも、また人です。

合唱の練習は、損得や年齢、立場を超えて、互いの声を聞き合い、耳をすませます。
なんて純粋で、奥深く、果てしないことかと、いつも思います。

今日と同じメンバーで、同じ音楽を作ることは、二度とありません。
毎回違う。
毎回最後。
その儚さに気づいているから、終わりがあるから、ありがたさを感じられるんだと思います。

─  ─   ─

合唱は、人の声という糸で、曲を織り上げる営みそのもの。
そのこと自体に、何か意味があるかと言われると、別にビジネスな成果とか定量的な価値はないと思います。

しかし、その場には、言葉では言いあらわせない、感動がある。
感情の衝撃がある。
その渦は、歌い手だけでなく、聴き手にも伝わって、その人の心を揺さぶって、エネルギーを生み出してしまう。
あぁ、良かったなぁ、いい気分だなぁ、なんか明日も頑張ろう!
って気にさせてしまう。

やっぱやめられねぇんですよ。
音楽って!

人の声で織りなす布が、誰かの心を温める現場を、ともに何度も何度も目撃してきたメンバーと、音楽辞めるなんてもうね、もったいなくてできやしねぇんですよ!!


逢うべき糸に 出逢えることを
 人は仕合わせと呼びます

エバンのメンバーと出逢えて良かった。
だから今しばらく、この火を消さずに守っていこうと思います。

この曲が、新生エバンの原点のような存在になるといいな。

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